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東北・上越新幹線 200系新幹線電車について


200系 リニューアル車
200系リニューアル車
もくじ
 200系リニューアル車の概要
 200系リニューアル車の基本コンセプト
 200系リニューアル車の室内
 200系リニューアル車の編成
 200系リニューアル車 配置
 200系リニューアル車 今後の動向
 200系リニューアル車 おもなデータ(諸元)
 200系リニューアル車に乗るには

200系リニューアル車の概要

200系新幹線電車は、1982(昭和57)年に営業開始しましたが1990年代後半になると、その多くが新製から20年近くが経過し、後継の新標準系列であるE2系が増備され、すでに一部の車両の廃車が始まっていました。

しかし、大量の200系を一気に置き換えることは難しいことでした。

そこで、200系置換え用のE2・E4系の投入スペースをゆるやかなものにするため、一部の200系を10年程度延命するとともに、外観や内装を中心にE2系などと同等に向上したものです。

リニューアル工事は400系やE3系「こまち」との併結機能を持った10連のK編成の中でも経年の浅い編成を中心におこなわれました。

環境対策を考慮し、先頭部はオリジナル車の平面ガラスから曲面ガラスを使った段差の少ない形状に変更されています。

塗色はE2系などと同じ配色となり、ラインのみ200系オリジナルの緑となっています。

室内はE2系に準じた構成で、カーテンはロールブラインド、天井風道、照明および腰掛の柄は新デザインとなっています。

普通車の固定式3列腰掛はE4系で用いられている座面スライドできるリクライニングシートに交換されましたが、すでに回転式に改造された3列腰掛は表皮のみの変更となっています。

グリーン車の腰掛はE2系用をベースにした新しい柄です。

普通車・グリーン車とも、腰掛の自動回転機構はありません。

奇数号車(1,3,5,7,9号車)の端にある和式トイレ2ヵ所のうち1ヶ所を洋式としました。
洗面所も更新したほか、出入台のデザインも一新されました。

主回路関係はこれまでと同じですが、電子機器の経年劣化対策として、一部のプリント基盤などを交換しています。

台車は高速走行の信頼性確保のため、台車枠と枕はりをすべて新品への取替えを実施しました。

客室内に新しく取り付けられた案内表示器や、LED式となった行先表示器などをまとめて制御する簡易モニタ装置を搭載、列車無線を通じて送られる文字ニュースも表示できます。

なお、車両番号については、更新前と同じです。リニューアル工事は仙台総合車両所で行なわれました。

最初の編成となったK47編成は1999(平成11)年2月に落成し、3月末から営業運転に入りました。

その後、平成11年〜14年まで、E2系への置き換えと並行して、毎年4編成実施され、K21,K25,K26,K41〜K44,K46〜K49,K51編成の合計12編成に施行されました。

うち、1本(K25編成)は2004(平成16)年の新潟県中越地震において被災し、2005(平成17)年3月25日付けで廃車、現存車は11編成110両となっています。



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200系リニューアル車の基本コンセプト

・ サービスレベルの向上

E1・E2・E3・E4系と比較して格差の大きい200系の内装をリニューアルすることで、車両のイメージを一新し、サービスレベルの向上を図りました。

・ 信頼性の確保

今後、さらに10年間程度の使用を考慮し、リニューアル工事では構体、機器および走行装置などについては信頼性を確保するために補修や部品交換などを行いました。



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200系リニューアル車の変更点

エクステリアのイメージアップとインテリアのイメージアップ・サービス向上が行なわれています。

エクステリアのイメージアップ

(1) 先頭形状の一部変更

環境対策を考慮して、運転台前面ガラスの形状を平面ガラス構成から2次曲面ガラス構成に変更しました。
これにより、周囲の段差をなくした丸みのある形状となりました。

屋根上の静電アンテナは種車の物を再利用し、これまでと同じ位置に設置しました。

そのほかの車体構体については、リニューアル前と同じです。

(2) 外板塗色の変更

外板塗色は、JR東日本の今後の新幹線としての標準色を採用したE2系およぴE4系と同様の「飛雲(ひうん)ホワイト」と「紫苑(しおん)ブルー」を採用し、イメージを統一しました。

また、中央のラインには、200系の緑色を継承しています。

塗色変更に際しては、塗膜の劣化が進んでいたため、車体に取り付いているパテと塗料をすべてはく離し、パテは収縮がなく素材への付着性がよいポリエステルパテに、塗料はアクリル塗料から耐久性の良いウレタン塗料に変更されています。

2.インテリアのイメージアップとサービス向上

インテリアは、全面的に更新され、デザインおよびサービスレベルともE2系などの室内にあわせました。
室内のデザインイメージは以下のとおりです。

グリーン車高級感・ゆとり・安心感をもつやすらぎの空間。
普通車自然をモチーフに暖かみのある空間。



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200系リニューアル車の室内

グリーン車 (9号車)

9号車のグリーン車室内の座席配置はこれまでと同じ通路をはさんで2列ずつです。

高級感・ゆとり・安心感をもつやすらぎの空間をイメージしてデザインされた客室内部は、全体にシックな色彩で統一されています。

腰掛はリクライニングシートで、E2系と同じ、ひじ掛けの内部にテーブルを備えている(インアームテーブル方式)もので、枕の上下調整もできます。

インアームテーブルとなったので壁のテーブルをはずし、代わりに雑誌を収めるポケットを設けています。

グリーン車腰掛の表皮は、高級感のあるモール糸という起毛タイブの糸を使用し、肌ざわりの良さとグレード感をアップさせました。

柄はステンドグラスをイメージした柄を用いています。これにあわせ、じゅうたんの柄も新しくなっています。

グリーン車はやすらぎの空間とするため、天井の照明は間接照明風となり、蛍光灯には電球色がつかわれています。電動式の座席一斉回転機能はありません。




普通車 (1〜8,10号車)

1〜8、10号車となる普通車室内は通路をはさんで2列と3列の座席配置となっています。

普通車の室内は、自然をモチーフに暖かみのある空間をイメージしてデザインされています。

普通車の腰掛は、「進行方向に向いて座りたい」という要望に答え、すべての3人用固定式腰掛を回転式腰掛に取り換えました。

腰掛は、リクライニングシートで、E4系などで用いられているリクライニング角度と座面の奥行寸法(前後にスライドする)が個別に調整できるタイプを採用しました。

なお、リニューアル前に3人用腰掛で回転式になっている車両については、表皮を張り替えています。

腰掛取換える時に、壁と腰掛の間隔が狭く、回転することができないので、壁側から両サイド4組の腰掛の間隔が980mm→970mmに変更されています。
これにより、壁との間隔が720mm→760mmに拡大し、壁近くの腰掛の回転ができるようになりました。

腰掛の表皮は、モケットではなくE4系と同じ平織りとなっています。

腰掛の柄は山々に茂る木々の葉や横の重なりが織りなす様々な表情を表現した「松葉グリーン」と「松葉オレンジ」を採用し、腰掛ごと交互に配置しました。

客室の床敷物の柄も新しくなっています。

ちなみに、普通車の一部腰掛は、長野総合車両所で製作しています。
電動式の座席一斉回転機能はありません。




けい光灯グローブの変更

照明はリニューアル前と同じ直接照明ですが、けい光灯の位置を下げ、グローブを半円形として天井部にアクセントをつけました。
また、グリーン車はやすらぎの空間とするため、間接照明風のグローブとし、けい光灯には電球色を使用しています。




情報案内装置の新設

各号車のデッキと客室との仕切扉の上に停車駅案内と文字ニュースなどを表示する案内情報装置を新たに設けました。

案内情報装置には、あわせて、号車、自由席/指定席表示、禁煙車/喫煙車表示、便所知らせ灯、非常通報装置も配置されています。




トイレ・洗面所の変更

リニューアル前は和式2ヵ所でした。

トイレは、揺れても落ち着いて利用できる洋式タイプへの要望があることから、リニューアルにあたり、そのうちの1ヶ所を洋式タイプにしました。

2つのトイレは、和式を女性専用、洋式を男女共用としています。

また、オゾン発生器を男子用小便所をすべてのトイレに設け、手洗いは足踏み(ペダル)方式から感応(センサー)式になりました。

洗面所はカウンターを人工大理石仕上げとし、水栓は手で押す(プッシュ)式から感応(センサー)式とし、同時に水石けんも自動式としました。




自動販売機と電話

3号車と7号車には新たに飲料水の自動販売機が設置されています。
電話室には、NTTカード式電話が設置されています。




そのほかの設備

各車の出入台・通路部の壁は、化粧シート張りとなりました。

デッキと客室との仕切戸には、縦長の窓(グリーン車は窓なし)新品に取り替えました。

出入扉、そのほかの引戸や開戸についても出入台の壁のデザイン変更に合わせて、同じ化粧シート張りとしました。

さらに、各デッキの床敷物もインテリアデザインの変更に合わせ、新しい柄になりました。




側面行先表示器のLED化

リニューアルに伴い、側面行先表示器が字幕式からLED方式になりました。

ちなみに、自由席/指定席の表示は、以前にLED方式となっています。

これらの表示装置は、車内案内表示器とともに、サービス用の指令装置により一括制御されます。
この指令装置は、各乗務員室に設けた小形液晶画面のタッチ操作で指令を出すものです。




標記の変更

室内の案内表示などが全般的に見直され、E4系などにあわせたピクトグラム表示を中心としたものになりました。



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200系リニューアル車の編成

リニューアル前と形式や車両番号は同じです。

具体的には、東京寄りの1号車から、

※定員のカッコはK41〜43編成の定員です。
←東京                                            八戸・新潟→
号車12345678910
形式221形
(Mc)
226形
(M')
225形
(M)
226形
(M')
225形
(M)
226形
(M')
225形
(Mpk)
226形
(M')
215形
(Ms)
222形
(M'c)
定員50名
(45名)
95名70名95名80名95名58名95名52名60名
(55名)
座席普通車普通車普通車普通車普通車普通車普通車普通車グリーン車指定席普通車
座席表1号車2号車3号車4号車5号車6号車7号車8号車9号車10号車

となっています。


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200系リニューアル車 配置

2009年12月現在、200系リニューアル車は、全110両(10両×11編成)が新潟新幹線車両センター(新ニシ)に配置されています。

 K21編成
K21編成は、215形、225形、226形の各0番台が唯一残っている編成です。詳細は後述しています。
リニューアルは1999(平成12)年3月29日です。



 K47編成
K47編成は、200系8次車として1984(昭和59)年10月に東急車輛で新製されました。
200系リニューアルの第1号として、1999(平成11)年2月9日に仙台総合車両所でリニューアル工事を受けました。
2007(平成19)年5月には、リバイバルとして、「クリーム色をベースに窓の部分に緑14号の帯」のかつての塗装に塗り替えられ、東北新幹線開業25周年記念列車「やまびこ」などに使用され、現在もこの姿で活躍しています。



 K51編成
K51編成は、国鉄時代の200系の最終増備車にあたる9次車のF21編成として1985(昭和60)年4月に川崎重工で新製されました。
9号車の215形(215-1021)、226形などがラストナンバー車です。
リニューアルは2001(平成13)年7月12日です。



 221形1000番台
221形は上り(東京)寄りの先頭車1号車で、トイレと洗面所が2組と業務用室があります。
221形1000番台は、240km/h運転に備えた200系6次車として1983(昭和58)年に3両のみ(221-1001〜1003)が製造されました。
定員は9列・45名と少ないです。
しかし、リニューアルにあたっては3両すべてが対象となり、2009年12月現在K41〜K43編成の東京寄りの先頭車1号車として健在です。



 222形1000番台
222形は下り(八戸・新潟)寄りの先頭車10号車で、トイレ・洗面所はありません。
222形1000番台は、221形1000番台とおなじく、240km/h運転に備えた200系6次車として1983(昭和58)年に3両のみ(222-1001〜1003)が製造されました。
定員は11列・55名です。
パンタグラフは装備しているものの、原則、使用していません。E3系と併結用の連結などを備えています。
リニューアルにあたっては3両すべてが対象となり、2009年12月現在K41〜K43編成の八戸・新潟寄りの先頭車10号車として健在です。



 225-60
225形0番台は200系の中間車で、下り(八戸・新潟)寄りにトイレ・洗面所が2組あります。定員は80名です。
225形0番台は72両が製造されましたが、現存するのはK21編成の3号車に組み込まれている225-60のみとなっています。
225-60は、1982(昭和57)年3月に日本車両で製造されました。
ちなみに、225形はのちに改造により、多くのバリエーションが存在しています。



 226形0番台
226形は200系の中間車で、定員95名と200系で最大定員を誇ります。トイレ・洗面所はありません。
226形0番台は1980(昭和55)年から180両が製造され、200系の中で最大の両数でしたが、廃車が進み、2009年12月現在ではリニューアル済みK21編成の146(2号車)・149(4号車)・150(8号車)の3両のみとなっています。
ちなみに、この3両はいずれも200系5次車として1982(昭和57)年3月に日本車両で製造されました。



 215-30
215形は1980(昭和55)年から製造された200系唯一のグリーン車(平屋タイプ)で定員は52名です。
現在では標準となっている腰掛背面の大型テーブルを新製時から装備しています。
出入扉は下り(八戸・新潟)寄りの1ヶ所のみで、上り(東京)寄りには車掌室を持ち、トイレは和式・洋式が1ずつあります。
215形0番台は総数で36両が製造されましたが、2009年12月現在、K21編成の9号車にリニューアル改造されたこの車両のみが残っています。
215-30は、1982(昭和57)年3月に日本車両で新製されました。



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200系リニューアル車 今後の動向

200系リニューアル編成は、これらの延命工事により2010(平成22)年ごろまでの使用が想定されています。

一部報道では、JR東日本が2011(平成23)年春以降、在来線直通をのぞく東北新幹線の全車両を320km/h対応の新型車両E5系に統一。

これによって余剰となる、E2系E4系を上越新幹線に転用することで、200系を廃車する予定と報じられています。



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200系リニューアル車のおもなデータ (諸元)

軌間1435mm (1.435m)
電気方式交流25kV (25000V)/50Hz
MT比10M (すべて電動車)
定員普通車697名+グリーン車52名=合計749名
(K41〜K43編成は普通車687名+グリーン車52名=合計739名)
性能営業最高速度240km/h
起動加速度1.6km/h/s
主要寸法全長中間車25m (25000mm)
車体幅3.38m (3380mm)
全高4.470m (4470mm) E2系より5mm低いです。
車体高4m (4000mm)
車体構造アルミニウム合金製・ボディマウント方式
台車車体支持方式ボルスタ付き
形式DT201形(M車)
軸距2500mm
歯数比2.17
車輪径910mm (E2系より50mm大きいです)
駆動方式WN平行カルダン駆動方式
パンタグラフPS201形 下枠交差形パンタグラフ
主電動機種類直流直巻電動機
形式MT201形 (230kW)
主回路方式サイリスタ位相制御
制御単位1C8M制御×1/ユニット (SCR=2500W1000A)
ブレーキ制御抵抗チョッパ式発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ
ブレーキは、電動車は0系と同じく発電ブレーキを高速域での減速に使い、低速域では空気ブレーキを使います。
ATC二周波組み合わせ方式
補助電源静止形インバータ装置
空調装置形式AU82形 (屋上搭載)
能力冷房:29.1kW・暖房25kW×2/両
塗装車体上部飛雲(ひうん)ホワイト
車体下部紫苑(しおん)ブルー
屋根・床下グレー
改造JR東日本 仙台総合車両所 (仙セシ)



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200系リニューアル車に乗るには

200系リニューアル車は現在、東北新幹線の仙台までの「やまびこ」・「なすの」(各駅停車)と上越新幹線「とき」・「たにがわ」(各駅停車)で使用されています。

運賃・特急料金早見表

 東北新幹線 運賃・特急料金早見表
 上越新幹線 運賃・特急料金早見表




時刻表

2009年3月14日改正版

東北新幹線 時刻表

 【下り】 東京→仙台→八戸→新青森
 【上り】 新青森→八戸→仙台→東京

上越新幹線 時刻表

 【下り】 東京→越後湯沢→新潟
 【上り】 新潟→越後湯沢→東京




200系リニューアル車 座席表

 東北新幹線 やまびこ・なすの
 上越新幹線 とき・たにがわ




200系リニューアル車 編成表

 やまびこ
 なすの
 とき
 たにがわ



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